買い替えたい・・買い替えなければ・・
思い続けてこの度やっと喪服を買い替えました。
なんと数えたら27年ぶりです。
喪服って日常での使用頻度と優先順位も低いのでなかなか購入するに至りませんでした。
(イヤイヤ、さっさと買い替えとけって!)
おもいきりも必要ですね。
ブラックフォーマルの売り場に行ったら喪服も進化していました。
アラフィフになると悲しいかな、背中に手が届きにくくなります。
ワンピースの後ろファスナーだとキツイんです。
それが前ファスナーになって脱ぎ着がとってもラクになってました。
今回は喪服を買い替えるきっかけになった理由と東京IGIN(イギン)で購入したブラックフォーマルをレビューします。
若いときに買った喪服を49歳まで買い替えなかった理由
もっと早く買い替えたかったんです。
23歳のときに初めて買った喪服はあわてて買いました。
突然祖父が亡くなったのです。
お通夜当日に姉と一緒に喪服を買いに行ったことを覚えています。
大型スーパーの中の売り場にある小さいお店だったので選ぶ余地も無かったです。
5万円くらいだったでしょうか。
まさかアラフィフになるまで着るとは思いませんでした。
(30代は手持ちの黒いスーツを喪服代わりに着ていた時もあった)
だって、喪服って普段の生活ではなかなか着る機会もないし、わたしの中で優先順位が低かったことが理由です。
わざわざ喪服を買いに行こうと思わなくて・・
普段着はちょこちょこ買うのに~
アラフィフ主婦が喪服を買い替えるきっかけになったこと
ムダに肩パットが入っている。
肩パットって若い人、わかります?
平野ノラさんの衣装といえばわかるかと思います。
わたしが23歳の頃はバブルも終わり不況真っただ中。
バブルの名残で肩パットもまだ入ってました。
さすがに肩パット入りのジャケットは着たくなかったので最近では七分袖のワンピースのみ着用してました。
そんな中、アラフィフ同世代のママ友が子供の高校卒業を機に喪服を買い替えたのです。
るみとも
でも、なんで子供の高校卒業を機に買い替えたんだろう?
どうして子供の高校卒業を機に買い替えたのか理由をママ友に聞いてみました。
彼女もわたしと同世代、若い頃の肩パット入りの喪服を買い替えたいと常々思っていたようです。
高校卒業式が終わって、3月末に先生達の退任式があります。
うちの県だけかもしれないけど、退任式に卒業した3年生はリクルートスーツで出席します。
そこで子供と一緒に「はるやま」にリクルートスーツ買いに行ったついでに自分の喪服も買い替えたとのこと。
なるほど~
いい機会だ。
喪服はわざわざ買いに行くのがおっくうというのも買い替えない理由のひとつだったので、きっかけがあるってうらやましい。
アラフィフ同世代のママ友の話を聞いて「わたしも喪服を買い替えよう」と決めました。
東京IGIN(イギン)で買った進化した喪服をレビュー
そしてわたしにも喪服を買う機会が訪れました。
映画「海獣の子供」を観に次女と「ゆめタウン」に行った時のことです。
ゆめタウンとは中国、四国、九州に店舗を置くショッピングモールです。
映画を観終わってちょっと買い物しようと売り場を回っていたら、ブラックフォーマルのコーナーを見つけました。
るみとも
たまたまその日は、ゆめタウンの衣料品はポイント10倍、さらに付いてる価格より2割引き。
試着した喪服は定価56,000円のところ2割引きで48,384円(税込み)になります。
しかも、ゆめタウンの衣料品はポイント10倍のため500円値引き券が11枚発行されます。
金額に直すと5,500円の値引き券がもらえることになります。
これは今買うしかない!
買った喪服がコチラ↓
ジャケットとワンピースのアンサンブルです。
シンプルなノーカラーを選びました。
ワンピースはひざより長めなので座った時も安心です。
ジャケットなしのワンピースのみだとこんな感じです↓
いっけんするとツーピースぽく見えます。
七分袖のジャケット風ワンピースになってます。
ワンピース1枚でもカチッと見えてジャケットを着ているように見えます。
3シーズン着れる喪服を希望していたのでこのワンピースだけでも大丈夫そうです。
冬はジャケットをはおればオールシーズンいけます。
腕が上がらなくても大丈夫。ワンピースのファスナーが前に付いている。
アラフィフになると腕が上がりにくくなります。
体を鍛えてる人はなんてことない動作もそうじゃない人にとっては一苦労。
たとえば、ワンピースの後ろファスナーの上げ下げ。
この動作、けっこう苦しいです・・
腕が回らない。
「だからワンピースは着にくいんだよな~」と喪服売り場で考えていたところ、店員さんから「大丈夫ですよ~」とまるで私の心の中の声が聞こえたかのような返事をいただきました。
後ろファスナーじゃなくなってる!!
わたしの持っている27年物の喪服はワンピースが後ろファスナーになっています。
それが、今の喪服はファスナーが前に付いているんです。
ワンピースは前あきになっています。
ジャケット風ですがワンピースです。
ボタンをはずした身ごろの内側にファスナーは付いています。
前あきのファスナーを全開すれば大きく開くので脱ぎ着がラクなんです。
るみとも
ひとりで着れるっていいですね。
中年になってくると背中にお肉がついてきて後ろファスナーだと手が背中に届かないんですよね。
この重大な問題を解決してくれた喪服。
店員さんの説明のあと、「おーっつ!」と感動しました。
喪服を買い替えてみて まとめ
喪服は流行がないのかなと思っていたけど、今回購入してみて、ブラックフォーマルにも流行があると思いました。
デザインも今は普通のスーツと同じようにおしゃれな感じになっています。
昔は長く着ることを想定して今の体形より大きめを選ぶ傾向にあったけれど、今はジャストサイズを着こなします。
たしかに、ワンサイズ大きめを試着したけど、着られてますって感じでしっくりこなかったです。
買おう買おうと思い続けてなかなか買えなかった喪服。
今回、やっと買えました。
10年は着倒したいと思います。
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